京都信用金庫嵯峨支店
菊竹清訓(きくたけきよのり)の設計。同氏は京都信用金庫の本店と多くの支店を手がけており、1970年代に建てられた支店は広げた傘のような屋根が特徴となっている。一目で京信の建物と分かるが、雨漏りに悩まされていると中の人に聞いたことがある。京都市内ではほかに九条支店、円町支店、北山支店、北野支店などが同様の屋根をもつ。京都市右京区嵯峨朝日町30-2。2020年5月11日。
嵯峨支店の東側は車折神社の参道で、三条通に面して大鳥居がたっていたが、台風により倒壊の危険があるとして2019年9月に撤去された。